今日は病気について書こうと思います。
先日ブログで紹介した知人ですが、彼女は自分の意識で娘さんのアトピーが良くなったり悪くなったりする体験をしました。
「もっとひどくなったらどうしよう」と思ってその状態で見つけた病院に行くと、嫌なことばかり言われ、もらった薬をつけてもいっこうにアトピーは良くなりません。
「いやいや違う。全部自分の意識がこのアトピーを創り出しているんだ」と気持ちを切り替えふーっと呼吸を繰り返し、思考の入らない「無」の状態で選んだ病院に行くと、先生が自分が知りたいことを全て言ってくれ、処方された薬を塗るとあっという間にアトピーが良くなっていきました。
今体験していることは、私たちが思ったとおりに現実化していきます。
「もっとひどくなったらどうしよう」と思うとそのまま「もっとひどくなる」状態がおこります。特に繰り返し口に出す言葉には注意が必要です。
私の主人は2年ほど前にすい臓癌でなくなりました。
彼の口癖は「Lefe is short.人生は短いんだから今を楽しまなきゃ」でした。
「人生は短い」彼は繰り返し、繰り返し、そう口に出して言っていました。
彼はよっぽど苦しい思いをしていたのでしょう。
従業員を抱え、会社を経営することの大変さ。
グローバル経営をしていたので、食うか食われるかの世界にいつも身を置いていました。
会社の弁護士が「さあ、戦場で戦ってくるぞ」と言っていたのを聞いたことがあります。
主人は表面の意識では考えないようにしていたようですが、潜在意識下では悲鳴をあげていたのでしょう。
主人が亡くなった時「そういえば、いつも『人生は短い』って言っていたよな。
そのとおりになってしまった」と思いました。
私の息子も以前、学校のクラブ活動と勉強のストレスと通学時間が往復3時間もかかることから、神経性脱毛症になり、もう何もかもつついっぱいになってしまったときに
「もうだめだ!一週間ほどゆっくりやすみたい。勉強もクラブも何もかも忘れてゆっくりしたい!!!」
!マークが10個ほど付くくらい心のそこから「頼む!」とばかりに叫んでいました。
すると、2、3日してインフルエンザにかかり、5日間の登校禁止、土日を入れると一週間、望んだとおりに休むことができました。
幸い高熱は一晩だけで次の日からは熱もさがりとても元気になっていました。
勉強もクラブもせず、好きなだけ寝て、食べて、映画を見て、元気なので犬の散歩などいって以前の彼はどこにいったの?と言うくらいぴんぴんしていました。
後で「望んだとおりになったね」と二人で話していました。
よいにしろ、悪いにしろ、思いが現実化するのであれば「本当の自分がどうありたいか」で言葉を口にしたほうがよいのではないでしょうか。
自分が日頃口にしている言葉、自分の思考の癖を客観視し、それに気づき「もうやめる」と手放して「至福」の言葉を口にしていきたいものです。
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