昨日サンフランシスコに着きました。

日本を発つ前に手荷物を車の中に忘れてくるというハプニングがあり、搭乗ぎりぎりで空港に着けるか!
とはらはらしましたが、飛行機の到着が遅れ、出発の時間も遅れたので空港でゆっくりと腹ごしらえする時間ができました。
自分の思考を観察してみると、家を出るときに息子がのんびりしていたのでいつもの調子で私はイライラしだし、車で駅まで送ってもらうときに「電車に乗り遅れる!」と怒ってしまいました。
そう思ったとたん、前を走る車がゆっくり走り、あちこちの信号が赤に変わり、渋滞がおこり、とどめに息子が鞄を車の中に忘れてしまって予定した電車に乗り遅れてしまいました。
荷物はまだ車の中です。
送ってくれた父は携帯電話を持ってきておらず、おまけに帰りにスーパーによってお寿司を買って帰るといっていました。
大ピンチです!息子は駅の外にでて、父がスーパーから家に帰るとき通るであろう道の横に立って気づいてもらうように待機していましたが、父は立っている息子にも目もくれず猛スピードで息子の目の前を通り過ぎて行きました。
そこから家まで15分ほどかかります。家からまた私たちのいる駅まで戻ってきてもらうと往復30分です。
私は、これも私がイライラして「電車に遅れる!」と行ったことでそうなってしまったことはわかっていたので、ふ~っと心を落ち着かせ『空』の状態には入りました。
イライラもパニックも何もない状態です。
それから私は家にいる母に電話をし、父が帰ってきたらすぐに空港まで鞄を届けてくれるように頼みました。
幸い、家から空港まで車で30分で着きます。
私たちのいる駅から空港までは電車で10分で、15分後に電車が来るので空港まで25分です。
45分ほどで父は空港まで来れるので私たちが先に空港に行ってチェックインしておけば間に合うだろうと思いました。
きっとパニックの状態だと冷静な判断もできていなかったでしょう。
電車に乗っていると父から電話がきました。
「今どこにいるねん?俺はもうすぐ空港に着くで」息子とびっくりして顔を見合わせました。
私たちはまだ電車の中です。
私たちの方が絶対に空港に早く着くと思っていたのに、父の方が先に着いてしまいました。
息子と「おじいちゃん、空中飛んできたんかな?めちゃめちゃぶっちぎりで車飛ばしてきたんやろうや!!」と反対におかしくなり、笑ってしまいました。
チェックインしてみると、飛行機の出発時間が45分ほど遅れていました。
そして、アメリカへ着くと到着時間は定刻どおりでした。
飛行機もなんだかあっと言う間に着いた感じがしました。
今まで何度もアメリカの空港に着き、イミグレーションの長い列を通過して
「アメリカってなんでこんなに時間がかかって面倒なんだろう!人もすごくぶっきらぼうで怖いわ~」
と思っていましたが、それも私の勝手な思い込みだと思い
「今回はこの調子で気分よく行ってみよう」と心をセッティングし列に並んでみると
今までになくスムーズに列が進みあっという間にイミグレーションの順番も回ってきてあれこれ聞かれることもなく「Welcome!」と心よく手続きをすませてくれました。
ひどい時には1~2時間かかってしまうのに「やっぱりな」と思う結果でした。
こんな感じで今も快適な旅を続けています。
自分の心のありようがよい感じだとよい現実を体験できます。
私のおすすめは、一日の始まりにまず感謝し「よし。今日も一日よい日になるぞ!」と先にセッティングしておくことです。
はじめによい周波数を放っておけばその現実が現れてきます。
ぜひお試しあれ!
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